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ブロカント・カップボード

2011.06.18 07:57|無垢家具
念願のカップボードが出来上がりました。


IMG_e0043.jpg



どうしても作りたかった、このどっしり感。

出来上がった時には、オイルも塗らずに

しばらくぼーっと眺めておりました。


ラインはシャープ、一見ハード、

しかしながら大人の女性を連想させるシャビーさは

現物を見て頂ければ納得してもらえるはず。


IMG_e0045.jpg



サイズはW114cm×H180cm×D52cm(カウンターより上部は42cm)


ワイングラスから大皿まで

難なく収納できます。


この重量感を出すには、ある秘策がありました。


IMG_e0064.jpg



これはカウンター上の「みつけ」部分。


こうする事で、重量感は保ちつつも、

ただでさえ重い無垢の家具を

必要以上に重くしない工夫なのです。


ただし、この加工はかなり技術を要します。

家具作りを、長年追い続ける職人でなければ

なかなか美しくは納まりません。

家具職人「kazuo」が頑張りを見せてくれました。

あれしたいこれしたいと、わがまま言ってごめんなさい!



そして、今回必ず採用しようと考えていた

「耐震ラッチ」と「こぼれ止め」。


IMG_e0048.jpg


IMG_e0061.jpg


このラッチは相当優秀で

少しの揺れでも扉がロック。

揺れがおさまれば、短時間で解除されます。


この家具が倒れる程の地震では対応できないかもしれませんが、

少しでも軽減されればいいな。



IMG_e0056.jpg


ガラスは、私達が今いち押しの「アルト」。


優雅でいて、少し懐かしくて、

主張し過ぎないこのガラスに映る白熱灯の

なんて優しい事。



IMG_e0059.jpg


木製の扉には、直線を生かしつつ

まろやかさが出るようにと

シンプルな装飾を。


オリジナルで調合した「カフェオレ」の着色オイルが

濃淡をベストなニュアンスでだしてくれました。



IMG_e0337.jpg


もちろんハンドルは、台座付きの真鍮製。

持っただけで質の良さが分かります。


ただし扉や引き出しの多いカップボードでは

ゴージャス過ぎます。


小さめの引き出しには木ノブを使って

可愛らしさを出しました。


IMG_e0342.jpg


ここでもしっかりと蟻組。

納品した後だって本当に心強い。


IMG_e0340.jpg


以前は、甘すぎてあまり好きではなかった「ろくろ脚」。


父が作ったこの脚は、

「静・重・素・優」が絶妙で大好きになりました。



IMG_e0344.jpg



水を通していた小さな管が

この木が生きてることを示す証。



ふんわりと手に馴染み、

そうして、私と生活を共にする。



今日も来て下さって、ありがとうございました。

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コメント

No title

ハイサイ!!
リンクありがとうございます♪
こちらも完了しました。
どうぞよろしく!!

弟さんのセイルボート・カップボードに続き
今回のブロカント・カップボードもイイですね~
デザイン、材質、機能 とてもバランス良く調和して
存在感があふれています!!素晴らしい
ほんと、現物を拝見したい一品ですね

また楽しみにしています♪

No title

優雅ですね~!この質感、素晴らしいです!!
ぴったりおさまった部品部品がとても綺麗で美しいー。
なんか、オイルを自分で塗りたい気分です。
姉の言う事を片隅に聞きながら、淡々と仕事をこなしていく弟さんの姿を想像してます。何かいいな~。

bikourui2さんへ

こちらこそ、リンクありがとうございました!
bikourui2さんの色彩感覚や世界観はぜひ広めたいものです。

家具の方はと言うと、弟は男家具、私は女家具担当で頑張っています。
その中でも感覚としては、私と弟は似た感性を持っているので、やり易いですね。
ちょっと迷ったらお互いに意見を交換して確認することを心掛けています。
私達はデザイナーとは違いますから、存在感ばかりを主張してはいません。
常に機能性と表裏一体で進めています。
ここは忘れてはいけない大切な部分ですね!

また訪問させて下さいね。

korogaruishiさんへ

さすがkorogaruishiさん!
家具の記事には反応が早くて感激です!

キッチンは女性の城なので、そこをかなり意識して図面を引きました。
毎日のお仕事が楽しくなるようなカップボードを作りたかった~。
これなら美味しい食事を作ってもらえるかな?

どうもkorogaruishiさんは、弟がしいたげられているイメージがあるようですが、誤解ですよ~!
確かに弟は優しいですが、お互いをきちんと認めながら仕事を進めていますから~。

オイル塗り、本当に手伝ってもらいたいですぅ。
ここ最近、肩の筋肉が異常に発達して困っております。ぺこり。

No title

こんばんは(^^)

ブロカントカップボード、またまた大作ですね^m^

今年の冬に、一冊の本を持ち、
近くの建具屋さんに行き、こんなん造ってほしい!と
お願いしてみましたが、
商店街も、人も寂れてしまっていて
うまく伝わらず、結局 お願いせずに帰宅しました。

シャビーな、シェルフだったのですが
なかなか自分の思いを伝えるって難しいですね。。

でも家族だと、あうんの呼吸で良いものができるのかもしれません(^^)

あねもねさんへ

こんにちは!ご訪問ありがとうございます❤

大作続きでかなりスペースが埋まりました。
これからはまた小さな家具造りになりそうです。

そうですよね~、イメージを伝えるのは本当に難しいですね。
父なんかもアンティークをみると「こんなきたない物を・・・」と、よくボヤキます^^
実際、前面の装飾は素晴らしいけれど、造りはまるで日曜大工みたいで、ビックリするほど簡素な場合が結構あるからね~。
私も売っている家具では飽き足らず、こうして作り手に回る道を選んでしまいました^^

今はシャビーやジャンクスタイルが流行っていますが、自分達の身の回りでも、工夫ひとつで古くても新しいものが転がっているように思います。
私達も、使えば使う程愛着がわく家具を提案していけたらいいなと思っています。

No title

こんばんは ~

ご訪問いただき、ありがとうございます。
素敵なカップボードですね~
優しさが伝わってきそうです。

ろくろ脚!っていう名前があるのですね。
なるほど!ですe-266

イヴまま♡ さんへ

いえいえ、こちらこそご訪問ありがとうございます。

カップボードは直線が多くて、どちらかと言うと男性的なイメージがありますが、カラーでガラリと雰囲気が変わります。
優しいと言って頂いてとても嬉しいです♪

陶芸で使うろくろと、基本的には同じですから「ろくろ脚」。
ヨーロッパ家具ほど個性が強いと好き嫌いがはっきりしますが、なるべくシンプルを心掛けていますから飽きはこないかなと思います。日本はキリッとスッキリが似合ってます。

また来て下さいね!
こちらもまた訪問させて頂きま~す。
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プロフィール

spoon ride

Author:spoon ride
いつかはspoonに乗せてもらう事を夢見る無垢家具web shopの小さなオーナーです。

物は少なくても豊かな暮らしを目指して。
子供に受け継いでゆける無垢の家具作りを、父と弟の三人四脚で進退を繰り返し頑張っています。

ご来店はリンク先
★★One story house★★
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