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bench chairでゆったりと

2011.08.11 14:11|無垢家具
椅子と言うものは、長く座れば座るほど

その良し悪しがよく分かります。



IMG_e0517.jpg



家具職人の父・tsukasaが

一人掛けの椅子と同時期に作ってくれたベンチチェア。


私が大好きな一見無骨なベンチ。


最大7センチ角から始まるストレートレッグは

3.5センチ厚もある座面から伸びて、

しっかりと地面をとらえます。



IMG_e0515.jpg



w120cm × H43.5cm × D40cm


見た目はまるでテーブルのよう。


ここまでしっかりとしたベンチなら

細かいことを気にする必要がありません。

子供がギュウギュウ詰めに座ったって

ひっくり返ることなく、びくともしないでしょう。



IMG_e0520.jpg




座面はセンターが彫り込まれた

脚の曲線に沿った疲れにくいライン。


これを全て手作業で行います。

手間がかかるけれど、機械では実現できない柔らかさが生まれます。


微妙な凹凸が、人の肌に触れた時

なんとも言えないフィット感を生みだすのでしょう。



IMG_e0525.jpg


上部から見た板座のエンド部分。


危険だと思われる面の角はすべて取り去っています。


ソリッドな家具が流行っている中、

子育て中の我々だから知っている、唯一流れに逆らっている部分。



IMG_e0522.jpg


裏面だって包み隠さずお見せします。


しっかりとビス止めされた作りは

もし万が一、不具合があった場合でも補修可能。


海外製にありがちな、フィニッシュどめの補修不可能な家具達。


家族がつけた思い出とともに捨てられていきます。



IMG_e0519.jpg



本当に必要なのか考える。


補修をしながら使い続ける。


役目が終わったとしても土に還る。




質の良い調度品が少しあって


ものは少ないけれど


狭い我が家にも手足を伸ばせる空間があって


手作りのご飯が美味しいと思える毎日。

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コメント

No title

こんにちは

昨日、東京の小泉道具店に行ってきました
私のところは材料屋ですが 小泉さんの作品に
興味をもちお話を聞かせてもらいました。

気さくな方で勉強になりました。
デザイナ-ということで多種多彩なお仕事をされてます。

マネをするとかじゃなくて考え方を少し教えて
もらえたかなと思います。

帰りには小泉さんの著書も頂き、新幹線で
じっくり読ましてもらいました。
 
余計なお世話かもしれませんが
是非、おすすめします。

はじめまして

素敵なベンチチェアですね。
木のぬくもりと 熟練された職人の繊細さが
伝わってきました。

余計なものがない。
素敵な逸品ですね。

No title

こんばんは。
初書き込みさせていただきます。

素敵なベンチチェアですね。
私は職人さんに木工を習ってた時期があるのですが、
師匠いわく、家具の中で椅子が一番難しいらしいですね。
あと、書かれている通りフィニッシュどめの事も話されてました。
最近は何でも使えなくなったら買い換える仕組み?になっていて
修理しながら長く大事に使うということが減ってきたように思います。
また、修理が出来る方も少ないし、修理代が高額だったりします。
使う人のことを思いながら作られたものは、きっと作った人の気持ちを
酌める人が使っていくんだろうな。
素敵なお仕事ですね。

ひのきおやじさんへ

はじめまして!
コメントありがとうございました。

こいずみ道具店さんですね。
ホームページを見たことがあります。
デザイナーさんらしい、洗練された家具を作られていますね。格好いいな~と憧れます。
私はまったくの独学で、デザインの資格はなにも持っていません。CADも悪戦苦闘しながら本から学びました。
小さい頃から父の仕事を見てきましたから、家具が好きで、見よう見まねで今日に至るところです。
情熱のみで突き進んでおりますが、お恥ずかしいところです。

私は「デザイン」と言うよりも、使い手と作り手と売り手の丁度真ん中のような場所にいる人間です。
これからもその位置は変わる事はないだろうと思います。
作る側と使う側が切り離されるなく、いつも繋がった状態を保っていければいいなと願っています。

どんな著書なのか、とても興味があります。
ちょっと本が高価ですが^^、読んでみたいですね。
貴重な情報、どうもありがとうございました!

K-tookoさんへ

はじめまして!
コメントありがとうございます❤

お褒め頂いてありがとうございます!
父も喜ぶ事でしょう。
父も家具職人になって、早くも36年が過ぎました。
遅めのスタートでしたが、今では頼れる存在です。
製作途中の過程を度々見る事がありますが、本当に気の長い仕事をしていると思います。

ちょっと物足りないかもしれないですが、使い続けて良さが分かってもらえるのでは・・・。
主役は家族ですから、存在感は控えめの方がいいかもしれませんね^^

K-tookoさんの虫の記事、笑いました。

55スマイルさんへ

こんにちは!
あれ?初でしたか? でもでも嬉しいです^^

女性で木工ですか。珍しいですね~。最近は女性も家具職人進出されているようですね。
おっしゃる通り、椅子は手間がかかる割には利益が出ないので、父もあまり乗り気ではなかったのですが、何度も手直ししながら作り上げてくれました。ベンチも一緒に作ってくれて、本当にありがたいです。

修理代も手間から考えると安いくらいだと思うのですが、安価に簡素に作られたものが氾濫している世の中では仕方ないのかもしれませんね。
ちょっと悲しいですね。
私は子供が生まれてから、かなり物に対する考え方も変わりました。
古くて汚いものが、ちょっと手直しするだけでおしゃれに生き返る事も知りました。
そうして消費者である私達が賢くなって、モノヅクリの考え方も変わればいいなと思います。
それは食べるものも同じ。
作ったお料理が、美味しいと喜んでもらえることほど嬉しい事はないですもんね。
やっていることは55スマイルさんと同じです^^
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プロフィール

spoon ride

Author:spoon ride
いつかはspoonに乗せてもらう事を夢見る無垢家具web shopの小さなオーナーです。

物は少なくても豊かな暮らしを目指して。
子供に受け継いでゆける無垢の家具作りを、父と弟の三人四脚で進退を繰り返し頑張っています。

ご来店はリンク先
★★One story house★★
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